ホールアップ歩行法とは?

自分で動く、身体で考える、私が、動き出す。

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ホールアップ・ウォーキングとは?

床と身体の使い方

P1050965.jpgこの歩行法は、私が長年舞踏家としてテーマとしてきた『床と身体の使い方』に由来します。舞踏家にとって床の存在は大きく、朝から晩まで床を感じ、掴み、捕らえる訓練を重ねます。しかもそれは、一方向だけではなく全方向の動きに対して行われるのです。

歩行は、前進の運動だけだと考えがちですが、低速であるがゆえに縦横斜め上下左右すべの方向に力が働き、慣性の法則を多く使用する『走る』より、ある意味難しい動きともいえます。
実は踊り手にとってこの『歩く』が一番やっかいな動きで、ジャンプやステップが出来ている状態でも「自然に歩いて下さい」と注文すると、技術の未熟な踊り手は必ずどこかぎこちない動きになってしまいます。

では、いったい何が難しいのでしょうか?

RIMG0037.jpg答えは、“無意識下のコントロール力”にあります。
ゆっくり動く歩行は、一見簡単そうに見えますが、例えばビデオ撮影などで意識して歩くと、手足の動きがバラバラになって、違和感のある歩行になってしまいがちです。

同じ様に従来いわれてきた「背筋をピーンとまっすぐ、胸を張って、腕を振って、お腹を引っ込めて・・」など身体の各パーツに意識して歩くのはとても難しく、踊り手に要求して出来たとしても、かなりロボット的な動きになってしまいます。

これは、行進や軍隊での歩き方に非常に近く、“身体を型にはめる動き”の為、身長や体重・手足の長さや筋力やバランスに違いのあるすべての人に同じ様に要求すると膝や腰に無理が生じます。

独自の歩行法 <Kunoメソッド・ホールアップウォーキング法>

ホールアップ歩行法では、簡単な2点だけを意識するため体得しやすく、 訓練によって無意識下のコントロール力にまで落とし込んでいきます。

子どもからお年寄りまで、だれでも簡単に始められます。
継続可能かつ普遍的な方法として、世の役に立つ事が出来ましたら本当に嬉しいかぎりです。

2010年4月20日
Kunoメソッド 代表
久野真平